こんにちは、ハヤサカです
前回に続き、
僕が非血縁者(家族ではない人)の
骨髄ドナーになった体験を書いていきます
体験記③では
最終同意でのやりとり
助成金と生命保険のこと
を書いていきます
前回の話はこちら
ただ、結論から言うと
僕は手術前日のPCR検査で陽性となり
患者さんに骨髄提供できませんでした
(無症状、血液の数値も問題なかったのに)
今もその日のことを思い出すと
悔しさ、残念な気持ちでいっぱいです
それでも手術前日まで骨髄ドナーとして
体験したことをまとめたので
骨髄バンクに登録しようかな?
実際、骨髄提供ってどうなのよ?
と考えている方の参考になると思います
骨髄ドナーを通して感じたこと
思ったことを正直に書きます
目次
【大事なこと】骨髄ドナー体験記公開について
本題の前に、大事なことがあります
僕の書く体験記は、骨髄バンクが設ける
『ドナーのためのハンドブック』
ドナーと患者のプライバシーを守るために
に記載されている「情報の公表について」を遵守した上で書いています
僕や患者さんを特定することを
目的としていません(ドナーと患者の接触は禁止されています)
そのため、記事やツイートの年月日は
リアルタイムとリンクしていません
(2022〜2023年の体験記とだけ)
また、僕の主観で書くため
見たこと、聞いたことの中には
誤った内容も含まれる可能性があります
(できるだけ引用元を掲載します!)
骨髄移植について正しく知りたい方は
日本骨髄バンク をご参照いただければと思います
前置きが長くなりました、
それではお読みください
あなたはドナー第1候補者です
確認検査(体験談②)が終わったあと数日後
コーディネーターさんから
Hayatoさんがドナー第1候補者になりました
最終同意の日程を決めます! 奥様も同席いただきます
医師と手術日を相談したいので、都合の良い日を教えてください
と電話が来ました
最終同意とは?
最終同意の内容はこちら
第1候補として採用(選定)されたドナー候補者に関して、最終的な同意確認に向けた 手続きを開始します。最終同意面談では、ドナーご本人・ドナーのご家族の 骨髄・末梢血幹細胞提供に関する意思および適格性を確認します。なお、この確認には通常、 最終同意面談日より3日程度の時間を要します。 最終同意面談の結果、コーディネートが終了となることもあります。
※最終同意が確認された場合でも、ドナーの状況または術前健診の結果等によってはコーディネートが終了となる場合もあります。
参照:日本骨髄バンク https://www.jmdp.or.jp/recipient/flow/cordinate.html
つまり、医師&弁護士立会いのもと
僕と妻に同意の意思を聞くそうです
そして、最終同意の候補日を伝えました
2日後、再び電話がきて
最終同意の日程が決まったことと、
(同意した場合の)手術に関する大体の日程を教えてもらいました
最終同意の前日
最終同意日の前日コーディネーターさんから電話が来きました
明日は最終同意の日です、体調は大丈夫ですか?
「はい」
Hayatoさんと奥様のはんこを持ってきてください
「わかりました」
コーディネーターさんは約束の日の前日になると必ず電話をしてくれます
この日も丁寧に対応してくれました
最終同意の日
最終同意の日、僕と妻は病院へ行きました
医師とコーディネーター、そして弁護士立ち会いのもと、最終同意と今後の流れの説明を受けました
(医師と弁護士が並ぶの、なんかすごい)
内容は一番最初に受けた面談と重なる部分が多かったです(最初の面談は体験談①に書いてあります)
医師が
なにか聞きたいことありますか?
と聞いてきたので、妻が
「研修医に針を刺させることはありますか?」
と質問しました。
医師は
刺すのは血液内科医です。ただ、研修医に骨髄を吸引させる事はあります
と答えました
(どんどん実験台にしていいですよ!と言うのは引かれそうなのでやめました)
弁護士からの質問がきた
最終同意のとき、印象に残っているのは
弁護士から質問されたことです
説明を聞いて気持ちは変わった?
なぜ健康なのに、リスクを負って入院するのか疑問に思ったりしないの?
と聞かれました
(この人、真理をつく質問するなぁ)
好奇心の方が強かった僕は
「特に疑問はないです」
と答えました
どこか腑に落ちない顔の弁護士さん、
変わった人間だと思われたのかも
そして、僕と妻は最終同意書に押印し
最後に交通費もらいこの日は終了
これで患者さんへ骨髄提供するまで、
僕はドナー第1候補者として過ごすことに
このあとは
・術前検診
・自己血採取
・入院手続き
へと進みます
この辺は次の体験談④で書きます
保険請求と町の助成にモヤモヤ
骨髄提供は善意で行いますが、
お金の話も大事ですよね
骨髄提供に関する入院費や交通費は
全て骨髄バンクが負担してくれます
その点は心配ありません
保険会社に問い合わせてみた
しかし、コーディネーターさんから
保険請求できる会社もありますよ
と言っていたのを思い出し
入院して家も開けちゃうし、保険金がもらえるなら助かるなぁ
と思い、入っている生命保険会社へ電話してみました
骨髄ドナーへの内容は保険会社によって異なります
こちらで給付金が受けられる保険商品を確認することができます(日本骨髄バンク)
https://www.jmdp.or.jp/donation/donorsupport/benefit.html
僕の場合は1つも該当しませんでした
リンク先にある保険会社ではなかったのでダメ元だったのですが
保険会社の人に少し食い下がり
「でも、入院するんですよ?」
「腰に太い針を刺す手術ですよ?」
と追加で質問したら
請求できるのは自身の傷病だけです
と言われました
「自身の傷病ってなんやねん!」
「腰に穴を開けられるのは自身の『傷』病にあたらないんか??」
と言いたい気持ちを抑え、
これ以上質問するのはやめました
保険内容の約款を読み、
はんこを押したのは僕自身なので
残念ですが仕方がありません
自分の保険を見直す
いいきっかけになりました
上のリンクに載っていない保険会社さん!
ぜひ骨髄提供も取り扱ってください
町の助成金はもらえる?
残念ながら、こちらもありませんでした!
過去に議員さんは議会で質問していたみたい
だけど、導入までいたらなかったようです
町の担当者に聞いてみた
それならと、
勇気を出して町の担当者に聞いたら
近隣じゃ、どこもやってないから
財政的に助成できる体力がないから
みたいなことを言われました
「なんやねんその理由!」
「本当だとしても、もうちょっと良い言い方できんのか!」
と言いたい気持ちをグッと堪えました
むしろ正直でいいのかもしれません
(ちなみに、隣の町では助成していることを知っていました)
隣町に住んでいれば、7~9万円貰えた事実を知っていただけにちょっとモヤモヤしてしまいました
入院中は働けないし、その間の保証はてっきりされるものだと思っていたから助成内容が住んでいる地域で異なるってのは、もう少しなんとかしてほしいです!
お願いします!骨髄バンクさん
こんな感じで、最終同意以降は
モヤモヤする日が多かったです
皆さんも保険請求できるのか?町の助成制度はあるのか?事前に調べておいた方がいいと思います
そして、こういった経験から
体験記を書いてみようと思いました
体験記④に続きます
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